「買い増し」とは?
一言でいうと、保有する不動産を増やしていくことです。
株式投資の場合、既に保有している銘柄の株を追加購入していきますが、不動産投資の場合は2棟3棟(又は2室3室)と、保有する不動産を追加購入して増やしていくことを指します。
不動産投資は買い増しが必須なの?
そんなことはありませんが、区分マンション投資の場合はリスク分散するためにも2室以上は保有してる方が良いです。
1棟不動産投資とは違い区分マンション投資は1部屋毎の買い物なので、1部屋しか保有してない場合は空室になった時に家賃収入が無くなります。
区分マンション投資の理想の運用は、家賃収入でローンなどの経費類を賄って且つ手元に残る(利益)を継続的に行えるのが理想なので、1室しか保有していない場合は空室になる度に運用が止まるため、理想の形での運用が難しいのです。
故に、最低でも2室保有していることが望ましいのです。
参考までに
一般的に物件の購入する際は、不動産投資ローンを利用します。
初回の不動産を購入する時の費用は自身の自己資金から費用を捻出しますが、買い増しをする時の費用は初回に購入した不動産の利益から捻出できるので、初回に比べると自身にかかる費用負担を少額に抑えることができます。
買い増しをする度にこれを繰り返していくと、購入時に係る費用を全部不動産利益で賄えるようになりつつ、利益を上げていくことができるようになります。
これを「レバレッジ」と言います。