さて、１０月です。早いもので、今年も残すところあと僅か。
オーナー様にとっては、間もなくやってくる繁忙期に向けて、空室や建物をメンテに追われる時期なのではないでしょうか。
買い増しを考えている方や初めて不動産投資をされる方へ
「購入時期」としては恐らく【１０月】がラストチャンスです。なぜなら、融資をする金融機関が12月になると審査をしてくれないからです。だいたい11月（頑張っても12月初旬）決算までしか受け付けてくれないので、年内に購入を考えている方は早めにサクサク進めていくことが大事ですね。特に初めて購入される方は、融資をする金融機関や仲介をする不動産会社に、アナタ様の情報がないので、購入したい物件を見つけてからローン打診・契約・本審査・決算・引き渡しまで短くても３ヵ月くらいは時間を要します。ちなみに、買い増しの方は情報があるので多少短縮できると思います。にしても、行動はサクサク早めが良いでしょう。
そして選ぶ物件は、１棟の場合でも区分の場合でもエリアが重要です！
１棟を考えている方は【満室になったばかり】若しくは【空室が少ない中古】物件を選ぶと良いと思います。区分を考えている方は【満室になったばかり】一択かなと思います。
【満室になったばかり】なら、少なくとも２年は空かないので、その間資金の貯蓄ができます。また【空室が少ない】物件なら、中古でも年末から年明けの繁忙期で、頑張れば満室になれる可能性もあります。空室が多いと満室にならなかった時がかなり痛手なので、あまりオススメはできません。
メンテナンスで付加価値を出しましょう。
既に保有している不動産で、空室の部屋がある場合は手入れしてから募集をするのも一つの手ですね。
中古物件は築年が古ければ古いほど新規の入居者獲得率が下がります。
ただ、キレイな部屋、設備が整った部屋というのは、たとえ躯体が古くても入居者は獲得できます。多少出費はしますがそれは先行投資と考えて、常に先進設備の導入や、室内色の工夫など、他の物件との差別化を測ることが大切です。
繁忙期に向けて準備を頑張って、満室を目指しましょう！
