入居者が退室したら床やクロス・柱に傷があってボロボロになっていたら、誰も住みたいとは思わないですよね?たとえ建物が古くても、室内はピカピカが良いと思う入居者は、90%以上を占めるのではないでしょうか。
キッチンやトイレ・浴室などの設備も、ドンドン新しく便利な商品開発がされています。
・キッチン
フラットで掃除が便利な「IHクッキングヒーター」や一体型になっている「ビルトインキッチン」など、見た目もお洒落で手入れがしやすいタイプがドンドン商品化されており、賃貸でもとても人気です。
・トイレ
デパートやホテルでも導入されている「ウォシュレット」や「温水洗浄機能」なども、今ではマンションの室内設備としては注目の設備ですね。
・浴室
「追い焚き機能」やボタン一つで自動的にお湯をはってくれる「自動お湯はり機能」。
カビ防止の「浴室乾燥」や冬にはありがたい「浴室暖房機能」なども、賃貸でとても人気の設備です。
機能だけではなく、夏の天敵である「カビ」対策として、防止剤が塗ってあることや、カビ難い素材を壁や浴槽に使用しているなども、差別化を測るポイントになります。
・室内
「マンション=洋室(フローリング)」が当たり前になってきている世の中ですが、全部洋室・フローリングにするのではなく一部和室へ変更したり、壁紙や照明を工夫したりするのも高ポイントですね。
ドンドン商品化されている設備を上手に導入をしたり、室内をコンセプトに合わせてお化粧直しをすることで他の部屋とは差別化ができるポイントです。