不動産投資の世界

不動産投資業界歴10年の知見を活かし、不動産投資のノウハウをブログで公開しています。

新たなサブカルチャー都市「立川」

JR立川駅周辺

立川市といえば都下ですが、東京都のほぼ中央に位置していて、多摩地区の中心地ともいえるエリアで、多線やバス便など交通の利便性だけではなく、駅周辺には駅直結のデパートや様々な商業施設が多く、また、駅から少し離れると緑豊かで広大な国営昭和記念公園や多摩川など、多くの自然に囲まれた住環境なので、賑やかなのに都会独特の雑雑感が無いのが特徴です。
子育てがし易い住環境なので、利便性を重視するファミリー層にとても人気のエリアです。

そんな立川駅ですが、近年では違う形でも注目されているのはご存知でしょうか?

「JR立川駅」は、人気アニメ「とある魔術の禁書目録」の聖地です。
「学園都市」などで登場する風景は、JR立川駅の北口〜多摩モノレール立川北駅の高架連絡通路が使われています。
アニメファンの方が聖地巡礼として頻繁に訪れるので、観光者含めて日々、利用者が増えています。

アニメファンの方達は、自分が推すアニメの聖地を汚されるのをとても嫌うので、街をキレイに、お店の方には丁寧な姿勢で接するようで、巡礼者が増えれば増える程、街の治安は守られるのではないでしょうか。

これはオーナー様にとっても有り難い傾向ですよね。
不動産投資を運用する上で欠かせないのが「駅の利用者が増える」こと。けれども、利用者が増えれば街が汚れたり、治安が悪くなったりするのも現実あるあるです。そうなると住みたがる人は当然減ります。
しかし、キレイを保とうと思う利用者が増えれば街のイメージも悪くならないので、住みたい人も増え、住んで良かったと思う人が増えれば、更新者も当然増えますね。

投資をするにあたって、エリアだの価格だの規模だのと、オーナー様の拘り条件はあると思いますが、エリアを絞るのは、自身が住むのと投資では全く異なるので、とても難しいと思います。
エリアどうしようかな・・・なんて悩んだ場合は是非!サブカルチャーエリアに注目してみるのもアリなのではないでしょうか。