不動産投資の世界

不動産投資業界歴10年の知見を活かし、不動産投資のノウハウをブログで公開しています。

パートナー選びは重要だ

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自分の物件はしっかり監視しましょう!

投資目的で不動産を購入した場合、当然、不動産の賃貸仲介会社へ入居者の募集を依頼します。
いわゆる【媒介契約】を結ぶということです。
【媒介契約】を結んだ賃貸仲介会社が、SUUMOやHome’sやat-homeといったポータルサイトへ掲載し、入居者を募集します。

掲載後、賃貸仲介会社から大家さんへ、「SUUMOに掲載しました」「自社HPに掲載しました」など報告されます。

ココで注意です!
「募集開始したんだー!良かったー」と、掲載内容を確認せずに安心してはいけません。
なぜなら、写真や間取り、賃料や階数・部屋の広さなど、掲載情報に誤りが多いのです。
例え募集を依頼した賃貸会社が大手だったとしても、安心してはダメなのです。
なので、「掲載しました」と報告を貰ったら、しっかりご自身の目で掲載内容を確認しましょう!

管理会社選びも重要です。

入居者を募集するのは賃貸仲介会社。
入居者を審査するのも、入居後に対応するのも管理会社です。

この管理会社の質によって、入居者が決まらなかったり退去されてしまう場合もあるのです。

まずは審査

昔だと、紙に記載してFAX送って申込をしたり、電話で内見の予約をしているの当たり前の流れだったのですが、今ではペーパレス化が進み、システムを使って【内見予約】や【申込み】をする場合もあります。

その場合、管理会社から「身分証を添付してください」などの連絡は全て、メールで行われるのですが、管理会社と申込者の直接やり取りではなく、【管理会社→賃貸仲介会社→申込者】と伝言ゲームのような流れでやり取りをするので、審査全体に対してかなりの時間を要します。

また管理会社によっては、確認点や不足資料をまとめて伝えず小出しにする管理会社もあるので、イライラした申込者が審査中にキャンセルをするなんてことにもなりかねません。

次に入居中のトラブル対応

入居中に水漏れなどトラブルがあった場合は、入居者は管理会社へ連絡します。
連絡した時に、迅速ではない、丁寧さに欠けるなど接客態度に問題があると、当然入居者は不快な気持ちになるので、更新をしないで引っ越しをされてしまう可能性もあるのです。
更新をして長く住んでほしい大家さんとしては、これでは困りますよね?

管理会社を選ぶ時は、サービスの質もしっかり見定めて決めましょう。