不動産投資の世界

不動産投資業界歴10年の知見を活かし、不動産投資のノウハウをブログで公開しています。

変わりゆく賃貸事情

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コロナ前の賃貸事情

不動産投資をするなら、ターゲット層は「単身者」がオススメだと、当ブログでもお伝えしました。

覚えてますか?
「単身者」をターゲットにする理由はただ一つ!回転率を上げるためです。
不動産投資とは、「入居者が居る期間が如何に長くできるか、空室期間が如何に短くできるか」が安定利益を維持する肝になります。そのため、退室されても直ぐ次の入居者を決まる・・・賃貸回転率の高いエリアで購入することが重要なのです。

コロナ前は、
・初期費用が安い
・築年数が浅い
交通の利便性
・駅から徒歩圏内
が賃貸を探す上位条件でした。

特に「単身社会人」は早出・残業などを懸念してなのか、「複数線利用ができて駅から近い場所」で探す方も多かったのです。
ところが、コロナをきっかけに働き方改革があり賃貸事情も変わり、単身者に人気のエリアにも変化が起きました。

 

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コロナ後の賃貸事情

どう変わったのか・・・。
・初期費用が安い
・築年数が浅い

・インターネット対応
・生活の快適性

コロナから半年経った頃になると働き方改革がおき、在宅で仕事を認める会社も増えたことにより、通勤に便利なエリアに拘って探す必要がなくなりました。また多くの講義がオンラインになったことにより、学生も通学に便利なエリアに拘って探す必要がなくなったので、賃貸条件の中から「交通の利便性」がマストではなくなったのです。

代わりに、「在宅」という事は自宅にいる時間が長くなったこと、オンラインでのやり取りが増えたことから、間取りや住環境を重視する方が増えたのです。
それにより、以前だったら決まり易かった駅から徒歩5分以内の物件でも、今では決まりやすいとは限らなくなったのです。

まとめ

コロナをきっかけに、住居に対しての拘り条件への変化が大幅に起きましたが、コロナが無くても賃貸条件は日々変わります。
人々が求めるモノが変わる限り、経済が動く限り、賃貸の人気のエリアや人気の設備、賃料相場は変わるのです。
また、ターゲット層が「学生」「社会人」なのかによって、物件のポイントも異なります。
まずはご自身のターゲット層を決め、情報をしっかり集めてから検討物件を絞る方が効率的です。