ターゲット層は”単身者”
ファミリー向け間取りの区分マンションは、不動産投資には不向きです。
ファミリー向けの場合は簡単には引っ越さない分、生活の利便性だけではなく、義務教育や公園等の子育て環境まで揃ったエリアじゃないと、なかなか住んで貰えません。
そのため、ファミリー向け間取りの賃料は高い分、退室されると空室期間が長くなるので痛手になります。
身軽な単身者をターゲット層にした1R~1DKの方が、学生・新卒・単身赴任などターゲット層の幅も広い分、稼働率は安定して上げられます。
不動産投資は如何に満室を長期間維持するかが肝なので、極力、退室されても次の入居者が直ぐ獲得できるような早い回転が大事なのです。
賃貸が動く時期
単身者の場合は12月頃~3月までが活発的に動きます。
日本の学校や企業のスタートは春なので、その少し前10月頃から賃貸物件を探す人が現れます。
その時期より前から購入物件を探して、タイミングを逃さず入居者を獲得すると良いと思います!
不動産投資とは、運用する不動産を買って終わりではない!買ってからがスタート。
住んで貰ってナンボの不動産投資なので、買った不動産が空室になったら意味がないのです。
空室にしない為には、物件の所在地(エリア)がとても重要です。