不動産投資の世界

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新築物件のデメリット

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デメリット

何事も、良いことばかりではありませんね。しっかりデメリットも把握しておきましょう。

①購入価格が高く利回りが低いケースが多い
②築年数が経つと相場家賃に戻る


①購入価格が高く利回りが低いケースが多い

新築は基本的に購入価格が高いです。
”表面利回り”とは「想定される年間家賃収入÷物件の購入価格」で算出されますので、購入価格が高いと利回りは低くなります。

②築年数が経つと相場家賃に戻る

新築から築浅(築1・2年くらい)までは、多少家賃が高くても、新築だから・・・築浅だから・・・と、【中古】に比べると入居者は得られやすいのですが、築2年以降は相場家賃に設定し直さないと、空室の原因になりやすいので注意が必要です。

まとめ

【新築】というブランド効果は長くは続かないのです。
1人住んだら最早【中古】なので、時期を見て【中古】としての設定へ見直す方が安定稼働が見込めます。

得られる月額家賃も大事ですが、稼働維持を優先させる方が結果として利益を生むので、優先順位を間違えないようにしましょう。